角野栄子さんの著書を読んでみる



今週は、
こっちゃんに角野栄子さんの童話を読むぞ週間。
自分自身も「まいにち色々」と「ファンタジーがうまれるとき」を読みたいと思います。

ずーっと角野さんのことを忘れていたのですが、実家の荷物を整理しにいったとき、昔読んでいた「おばけのアッチ」の本を久しぶりに発掘し、大好きで何度も読み返したことを思い出しました。

「ピザパイくんたすけてよ」が一番好きだったなぁ。
角野栄子さんに限らず、お料理の絵本がすごく好きだった。
どんなものが出来上がるのか想像しながら、
食べたことない味を想像しながら読み進めるのがとても楽しかった。

こっちゃんに読んであげたら、
ちいさなアッチが気に入ったようで、
読んで読んで!って言われるので、
他の作品も図書館で3冊借りてきました。

私の周りにも何人か絵本作家をしている人がいるのですが、みんな作と絵を両方やっています。
角野さんは作の部分をしてらして、絵は異なる作家さんが描いています。

だからと言うわけじゃないのですが、
作と絵を別の人が行う感覚が、私の中ではまだよくわかりません。
すごく難しいことのように感じるけど、実際はどんな風に仕事は進んでいくんだろう?
絵によって大きく印象が変わるので、イメージのすり合わせはけっこう大変なんじゃないかなぁ…?

と、同時に、
語りかけるように進むストーリーの、
言葉の端々からチャーミングな性格が垣間見えて、
先日初めて作者を検索してみたら、
なんとまぁ、素敵な方。

ということで、
著書とご本人の両方に興味が湧いてきたので、
私も角野さんの製作の裏側を綴った本を読んでみることにします。

気になる方は、下のリンクからAmazonへ飛びます。


角野栄子のちいさなどうわたち〈1〉


角野栄子のちいさなどうわたち〈2〉


角野栄子のちいさなどうわたち〈3〉

少し長めのお話だけど、こっちゃん、とっても聞き入っていて、時々分からない部分を質問もしてくれます。
小学生になれば自分で読めそうですね。

レビューはまた今度。