2018年の味噌を仕込みました!



手前味噌は美味しいよ!

去年から気まぐれに味噌を作り始めたのですが、
思ってた以上に美味しい手前味噌ができたので、
今年は家族で味噌作りに挑戦しました!

材料

乾燥大豆:1kg
茹で汁:250cc程度
乾燥麹:1kg
塩:600g

容器:5L程度入るもの
重石:2kg(なんでも大丈夫です)
表面を覆うための「ラップ」or「布巾」or「和紙」
あれば押し蓋

このほかに味噌を入れるための容器が必要になりますが、
なんでも大丈夫です。

ただ、前回100均のプラ容器で作ったら、なんとなく匂いが移ってしまったようなので、
今回はニトリでホーローの容器を買いました。
これと同じサイズです。


パール金属 ストリーム ホーロー ストック ポット 20cm H-7969

今回の分量で丁度いい量が入るので、
これで作るのであればオススメのサイズです。

 

作り方

1.まずは大豆を洗ったら、18時間以上水に浸けます。

2.大豆を茹でます。うちには圧力釜がないので、アクをすくいながら普通の鍋で3時間以上グツグツ。
茹で汁は後で使うので捨てずに取っておいてください。

3.塩と麹をよく混ぜておき、そこに大豆の茹で汁1カップを60度程度に冷ましてから入れて、さらに混ぜます。

4.茹で上がった大豆を瓶などを使って潰していきます。火傷に注意!
なんかとっても楽しそう♪

5.[3]に[4]を入れてよく混ぜ合わせたら、空気を抜くようにして拳大の団子を作っていきます。
パサパサして混ざらないようであれば、茹で汁を少しずつ追加して柔らかさを調整します。

6.[5]を空気を抜くようにしながら容器に入れていきます。

7.詰め終わりました!

8.最後に表面に塩を振って、出来上がり。
この上にラップをして表面を覆い、押し蓋と2kgの重石を置いてそこら辺に放置します。

食べられるのは早くて半年後、美味しく食べたい場合は1年熟成させることをお勧めします^^

時々のぞいてカビが生えてないかチェックします。
ちょっとくらいカビが生えてしまっても大丈夫で、
その部分を軽く取り除けばOKです。

ただ、全体に黒や青カビで覆われてしまった時は捨てた方がいいかもしれません。

カビを生えさせないポイントは
・表面をしっかり密閉させること
・しっかり重石を置くこと
の2点らしいです。

「味噌は人の足音を聞いて育つ」なんて言葉もあるらしいので、
高温多湿と直射日光を避ければ、どこに置いておいても大丈夫です。

去年は1年ずっとダイニングの隅に置きっ放しでしたが、
立派な味噌になりました。

時々チェックした方が、カビが全体に覆われてしまう前に対処できるので、
生活する場の近くがいいのかもしれませんね☆

今回使った大豆が・・・

今回使った大豆は本来は納豆を作るようの小粒なので、
どんな感じに仕上がるのか謎です。

本来は大きめの粒を使うのが良しとされているらしいですが、
余っていて勿体無いので使っちゃいましたw

麹は買いに行く暇がなく、アマゾンでぽちっと。
夫の故郷が徳島なので、なんとなく徳島のお米の麹を注文。

米糀(乾燥) 1kg 徳島県産米使用

また、重石は使ってない時の収納に困るので、
小銭の貯金を引っ張り出してきて、
2kgにして、ビニール袋に2重に入れたものを重石がわりにしました(笑)
重ければなんでもいいんです。
お金に余裕があったらこれが欲しいけど2つ買うのは阿呆らしいしなぁ・・・


萬古焼 (日本製) 五十鈴釜 重石 (漬け物 梅干し用) 1Kg
でもあったらあったで、しまう場所に困るかな・・・

押し蓋はAmazonで安かったので、他の買い物と一緒に注文。

トンボ つけもの 押し蓋 18cm 5型用
平たくて、均一に重さが行くようなものがあれば代わりのものでもなんでも大丈夫です。
あった方が、表面が密閉されやすいのでカビ対策になります。

味噌作りは寒い時期がいいらしく、2月上旬あたりまでがベストシーズン(?)らしいです!
子供と一緒に作るのも楽しかったので、家族のイベントとして毎年やっていけたらと思おいます^^
ぜひぜひ皆様もお試しくださいませ!!

ただ、こんなに作りかたを披露してしまいましたが、
成功か失敗か分かるのは1年後です^^;

去年と同じ作り方だけど分量を増やしたので、
多分大丈夫だと思うけど・・・
この作り方で失敗したらゴメンナサイ!