昨日の日記のようにどうにか子持ち転職を果たした私ですが、
現状は良いことばかりでもないし、悪いことばかりでもないです。
入社が決まることはゴールではなく、
むしろ新しいスタートです。
幸い学生時代からの夢だった職業に
10年かけて就くことができました。
響きはかっこよくても
どうにか期日までに仕事をこなす毎日。
今までの仕事とあまりリンクしない新しい業種に就いたので、
勉強することが盛りだくさん。
新しいソフトの使い方、
大量の専門用語、
沢山ありすぎる部署の名前…
また、現職の同僚は有名国立大学や、海外の大学など、
理解不能な大学を出身された頭の良い人たちばかりなので、
基本的に話についていけません…(^^;)
多分すごい馬鹿だと思われてる。
去年の新入社員の方と同時に研修を受けさせていただきましたが、
1年目のフレッシュな新人さんと、
10年目の新入りとでは、
華やかさも脳味噌の柔らかさも違います。
何を間違えたのか、配属策もグローバルデザインチームになり、英語が必須になりましたが、私は旅行するときに使えるくらいの語学力しかありません。
が、英語のメールがバンバン飛んできて、
返信するだけで半日簡単に終わります。
技術職の方ともお話しますが、
理系の話について行けず、
怒らせてしまうこともあります。
私は1年前に始めてこの仕事に就いた身ですが、
中途社員は10年目の社会人として、
ある程度ハイレベルな内容が要求され、
思っていたほどのフォローはありません。
出来ないと訴えても「とりあえずやってみて」と、
最初の半年はあまりの放任っぷりに泣きました(^^;)
質問すればいいと思われるでしょうが、
人は知識の無いことについて質問はできません。
質問できるということはある程度の知識が身についてきた証拠です。
何もかもうまく行かずに泣きたいときもありますが、
たぶん、何か新しく始めるとしたら今は最後の年齢だと思い、
歯を食いしばって頑張っています。
泣きたいときのほうが多いけど。
でも、半年前は出来なかったことが、
今の自分には出来るようになってる。
私も、子供と一緒に成長してる。
まだノビシロが自分にはあるんだって言い聞かせています。
良い事と、辛い事は半分くらい。
信頼できる保育園に預けて、子供の近くで仕事が出来ることは、
どんなに仕事が辛くても帳消しになるくらい私にとって素晴らしいことです。
お母さん頑張ったんだよ、って、
子供が大きくなったときに笑って話せるように、
今はただ心が折れないように、前だけみて進んで行きたいです。
ハッピーエンドではないですが、
以上が私の転職についてでした。
子持ちの転職はハードです。
でもやりがいは十分にあるし、
子供との時間が多く取れるようにもなるかも。
やって後悔するほうが、
やらないで後悔するより好きだし、
私は福利厚生がよくなったことで、
休みが沢山もらえ、保育園行事にも積極的に参加できるので
仕事がハードなのは仕方ないと思えます。
参考になるかはわかりませんが、こんな感じです。
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