2人目育児の心境の変化



可愛いものが買えない症候群

なぜだか分からないのですが、
第一子であるこっちゃん出産の時はなぜか可愛いベビー服を買う事に異常なまでの抵抗を感じていました。

生まれてくる子供の顔はきっとモンゴロイドの血が爆発して、
そこに私の平たい顔族の血がさらに加わり、
とんでもない不細工が出てくるに違いない・・・
あぁ・・・子供に申し訳ない・・・

こんな気持ちでいたのですが、
きっとホルモンバランスが崩れていたのでしょうね。

そこにフリルやピンクや花柄は返って可哀想な気がしてしまって、
私の母がどんなに勧めてくれても、
可愛い服を買ってあげることができず、
従兄弟のお下がりの男の子の服ばかり着せていました。

思えば育児も楽しくなかった

第一子の育児は緊張の連続で、
楽しむ余裕が出て来たのは半年以上経ってからだったと思います。

何もかもが怖くて、
産院を退院するのすら恐怖に感じるくらい嫌でした。

夜も息が止まっていないか不安で不安で、
呼吸を確認したり、ちょっと起こしてみたり。
授乳だけでも寝不足なのにさらに寝られなくなり、
神経質になりすぎて夫も呆れていたと思います。

「こうしたい」という気持ちより
「これをしちゃいけない」という気持ちの方が断然強かったです。

2人目育児は頭のネジがぶっ飛んだ

「またあんな気持ちになるのかぁ・・・」と思いながら迎えた妊娠後期、新生児用の肌着を選びに行って自然とピンクは花柄を選んでいる自分に驚きました。

前回だったら絶対選べなかった色や柄。
(こっちゃんには黄色やベージュしか買ってあげられなかった)
良い意味で気負いが取れて、
私が選びたいものを選べるようになっていました。

他所の人が見たら全然似合ってなくても、
私が可愛いと思えればそれでいいんだ。

そして、生まれてきたうーちゃんに対しても変な緊張感はなく初めから「可愛い」という気持ちで接することができました。

これが2人目育児なのか・・・!

育児も力が抜けて楽になった

2人目の余裕なのか、
単純に私が年を取っただけなのか、

夜、授乳で寝られなくても、
「寝られるときに寝ればいいじゃん」という気持ちでいられます。

夜中に1時間ごとに起こされても、
何回オムツ取り替えてもイライラしない。
オムツ交換中にうんち漏らされてもびっくりしないし愛おしい。

こっちゃんの時もこんな風に楽しく育児したかったです。

こっちゃんにも花柄を

あと、最近になってようやく普段からこっちゃんに花柄やチュールやフリルのお洋服を着せられるようになりました。

私は一体何と戦っていたんだろう・・・

本人も大喜びで、
保育園から帰ってきたらすぐに可愛いお洋服にお着替えしています。

姉妹なのでこれからお洋服が楽しみです^^