こっちゃん3歳5ヶ月。
保育園に帰り道で、
「大きくなったら何になりたい?」
と聞いてみたら、
かなり真剣に悩んでから
「えっとね… ぞうさん!
ぞうさんくらい おおきく なりたいな!ぞうさんはね、はなもね、こ~んな に ながいんだよ~!」
と答えてくれました。
たしかに!
私も体が大きくなったら、トリケラトプスになってみたいです。
子供との会話は異文化コミュニケーションみたい。
私が意図したことと、子供が理解することが微妙にずれていて、いつも楽しい発見をさせてくれます。
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いまの保育園の先生とはまだそこまで深い話をしてませんが、
前の園の園長先生とは、娘の言葉の言葉の発達についてちょこちょこ話をしていました。
娘は言葉の遅れはなく、むしろかなり早くからクリアに言葉を発し、早生まれのわりには4月生まれの同級生と同じか、早くから3語文が出てきていました。
なので自分の意思を伝えられなくて癇癪を起こすと言うことがほとんどなく、私はかなり楽な子育てをさせてもらっており、
園長も早生まれの娘を気にかけていてくれ、どうしたらクラスに追いついていけるかを一緒に考えてくれていました。
その中で、3語文も早く、単語も沢山知っているけど、1つ1つの言葉に対して理解が浅いことを指摘されていました。
色んな言葉を知りたい!しゃべりたい!と思う気持ちが強いようで、知識の吸収は早いのに、対して理解はそこまで追いついていない。そのためお友達の話に対して、正しい返答をしているのに、行動が追いつかない。それでたまに喧嘩になると。
なので、私も娘と話してうまく通じないときは、言葉の背景を平易な言葉で話すようにしています。
でも自由な発想は失って欲しくないので、言葉選び、話し方、むやみに回答を提示しないなど、どれもすごく気を使います。
子育ては壮大な実験の繰り返しなのかもしれないと思う今日この頃です。