親になって、
今まであまり考えなかったことを考えさせられる場面によくぶつかります。
たとえば、こっちゃんは積極的な性格なので、
お友達と遊んでいて、
貸して欲しいものがあればその子の所に行って
自分から「かして!」と言います。
私に代わりに言ってくれとは頼まないので、
その点は良いことだと思っています。
でもそうじゃない子も当然います。
急に「かして!」って言われたら驚いて
本当はもっと遊びたいのに貸してしまう場面もあります。
私は自分で言えるほうが好きだけど、
どちらが正しいということもありません。
受け取り方を変えれば、
言わない子の方が奥ゆかしいし、
こっちゃんはがさつに映るでしょう。
私はこっちゃんの長所を伸ばしてあげたくて、
やみくもに「人のおもちゃ取ったらダメでしょ」とは言えませんが、
悲しんでる友達にも気付いてほしい。
「○○しないで」
と伝えればちゃんとやめるし手っ取り早いけど、
生死に関わるような危険なこと以外では、
出来るだけ使いたくありません。
だから
「お友達の方見てみよう。泣いてるね。
どうして悲しいのかな?
(しばらく一緒に考える)
もしかしたら一緒に遊ぶ方法を考えたら、
楽しくなるんじゃないかな」と促すようにしています。
お友達の方にも
「おもちゃ貸してくれてありがとう。優しくて感心したよ。」
と伝えてから
「でも、もしあなたが使いたかったら、
”いまは僕が使いたい”って言って大丈夫だよ。
まだ一人で遊びたいって思ってたらそう言って返してもらおう?
それか、一緒に遊んでくれるかな?」
てな感じで両方とお話します。
でもね~、よそ様の教育方針もあるから、本当に悩ましいです。
正解がないし、
自分が発した言葉を驚くほどストレートに受け取ってくれるので、
3歳児とのやり取りはとても気を使います。
こうやって親も成長させてもらうんですね☆
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